2017年9月26日火曜日

100円桐箱でポータブルスピーカー自作


100円ショップの桐箱で小型スピーカーを自作してみました。


材料は100円ショップで売っている桐箱、塗料、スピーカーとなってます。


先ずは桐箱の加工から、今回円を切り抜くのに今までずっと使ってなかった自在ノコを使ってみました。


一苦労して何とか切り抜いた!、(^^;)
仮のスピーカーを入れて確認手直し。

今回は塗装の勉強で、ホームセンターの試料で見て気に入ったウォールナットにしました。塗料はダイソーwの水性ニスで試しました、試し塗りで普通に塗ったら綺麗ですが明るい色で木目が出ない!、ホームセンターの試料と違うじゃん( -_-)、そこは一工夫して砥の粉塗ってペーパー研磨後、水性黒を水で薄めて塗り、ペーパー研磨、好みの回数塗り、研磨後ウォールナットの塗装複数回塗り重ね、木目が出、より黒っぽい色になった事を確認して本番の塗装となりました。



砥の粉処理して真っ白な箱、砥の粉は本物ではなくダイソーの石紛粘土を水で溶かした代用品です。

砥の粉の上から水で薄めた水性黒の塗料を塗っては研磨、好みの回数行います。この後ニス塗りになりますが、しばらく見た目が汚いので失敗かな?、(^^;)とか思いますが根気よく塗りかさねます。

ニス塗り数回、見た目が悪い(^_^;)

重ね塗り失敗w。正面だけこうなりました、何とか補修します、ここでも水で薄めた水性黒を使いました。

何とか分からなくする事に成功(^_^)、この後も細かい失敗が続くのですが・・。

またしてもF77G98-6です、今回同じ口径、75mmの付け替えも出来るようにしたのですがこの口径で低音が出るユニットは限られてるのと値段が安い、ちゃんと測定されたスペック表がある、小さい箱で癖の少ない音とそこそこの低音表現を狙ってみました。

そして苦労の末に完成、(^_^)
音出ししてみると箱の容量が足りないので頑張ってみた低音はそれなりでちょっと硬い音かな?、と感じております。前回作った同じ自作スピーカー、F77G98-6を使った自作スピーカと比べて、コレ、本当に同じF77G98-6?、と感じるくらい中高音が出ていて見せなきゃ同じF77G98-6と判らないくらいです。
箱が小さいので他のスピーカユニット入れると恐らく煩く聞こえる事もあるかもしれません。
因みにダブルバスレフでポート付近も一応工夫してます、穴が小さいのは容量の小ささからです。吸音材は100円ショップのエアコンフィルターで代用しました、調整して箱鳴りギリギリ位で止めてます、私感ですが箱鳴りギリギリ位がボーカルが綺麗に聞こえる感じからです。
塗装の仕上げ反省点だらけですが粗目的は達成したので次はもう少しまともに出来るかな~。(^_^)
それではまた、

おまけw
前回作った同じF77G98-6使用のスピーカです、定位が微妙に神経質なところもありますが全体的に落ち着いていて柔らかい音が出てきます。